タイミング法による、不妊治療

子どもが欲しくても、なかなか子宝が授からないと言う夫婦もいます。

不妊の原因は、女性だけでなく、男性が原因の場合もあるので、必ずしも、女性ばかりが責め立てられるのではなく、夫婦で話し合い、不妊治療を行うべきです。
不妊治療の方法は、段階により様々ですが、初期の方法としては、タイミング法があります。
これは自然の周期によって、タイミングを計る方法で、自然に排卵が来るのを待って行うのです。
しっかりと排卵日の予測を立てて、排卵時間の予測を立てて、夫婦生活を大切にすべきで、排卵日をしっかりと計算した上で、夫婦生活を作っていくのです。
器具を使ったり、薬を使ったりと方法は様々なのですが、大事なのは、自然の流れで妊娠を促進させる方法です。
毎日、基礎体温を付けて、排卵日が近づいたら、予測日の日に通院をして、経膣超音波とホルモン検査によって、ほぼ正確な排卵時間を算出出来ます。
排卵日の予測は、排卵日が近づいたら、超音波によって排卵の大きさを観察し、大きさによって排卵の時期が分かるので、ほぼ正確な排卵日を予測することが出来ます。
これらを基に、夫婦生活を考えていくのです。
卵管の中で受精をする能力は、排卵してから、8〜12時間で、妊娠の絶対チャンスは、6時間前から排卵直前までに夫婦生活を持つことです。
どれくらいのタイミングで、夫婦生活をすべきか等の指導もありますので、こまかく聞いておくことで、より正確に妊娠出来るタイミングを取ることが出来ます。
夫婦で話し合いながら、タイミング法を利用してみましょう。

始原生殖細胞からの不妊対策

不妊対策の一環として、最近注目されているのは、人万能細胞からの精子・卵子を作ると言う方法です。

これは現在における不妊治療と言うわけではなく、あくまでも、卵子と精子の仕組みについての解明であり、受精卵を壊して作るES細胞と、一般的な細胞から作ったiPS細胞を万能細胞として用いて、始原生殖細胞としているのです。
マウスを使った実験では、この始原生殖細胞を使って、分化させることで、元気な精子と子孫を得ることが出来ると言うデータを手に入れることが出来ました。
勿論、マウスでの実験なので、実際に人間のおける成功がどれほどのものであるかについては、まだまだ先になることでしょう。
現在は、卵子と精子がどのように受精されるのか、その細かいメカニズムを知ることが出来るのですが、将来的には、不妊治療の一環として用いられる日も来るでしょう。
妊娠は、一方だけが行うものではなく、パートナー同士で協力しあって行うものであり、そしてなかなか子宝に恵まれない夫婦においても、協力しあって不妊対策をすることで、より絆が深まり、妊娠しやすい環境が出来るのです。
不妊対策をしても、なかなか子供が出来ないと言う事で、喧嘩が絶えず、結果的に別れてしまう夫婦も多いので、始原生殖細胞からの不妊対策は、かなり期待したいところです。
パートナー同士の不妊対策は、良い結果を求めるからこそ、良い結果が必ず来ると言う前提がある

不妊の原因は、卵子・精子の老化!?

妊娠をする上で、女性の元気な卵子はとても必要です。

元気の良い卵子と精子が出会い、受精卵となって、妊娠が成立するのです。
しかし、不妊の原因が卵子の老化によるものであると言う考えもあり、これが不妊症を増加させてしまっていると言うのです。
卵子自体が老化するのですから、もう妊娠・出産は出来ないと思ってしまうのですが、妊娠は、卵子の老化が始まる年になっても、全く出来ないと言うわけではありません。
避妊を止めて、授かるまでの月数がかかるようになると言うことです。
つまり、卵子の老化が、不妊症を引き起こしているわけではなく、20代では2年に1人と言う割合だったのが、40代になると、4年に1人と言った風に間隔が空いてしまうようになるわけです。
卵子の年齢は、実年齢と言われ、35歳を過ぎた頃から、卵母細胞の数は減少してくるので、受精する確率も減ってしまうのです。
又、加齢とともに、卵子の染色体異常もあり、卵子の質が下がってしまう為、妊娠しづらくなるのです。
なぜ、卵子の老化が始まるのか、それについては、未だ解明されていませんが、勿論、男性の場合も、精子が年齢とともに、老化してくることを考えると、パートナー同士が高齢であればあるほど、質が低下し、なかなか受精出来ないと言うことになります。
自分の卵子や精子の老化により、受精しないのであれば、人工授精等での対処になりますが、卵子自体に病気を持っている、弱っている卵子では受精は無理です。
卵子の老化は阻止することは出来ませんが、老化を遅らせることはでき、体外受精で胚凍結によって、卵子を冷凍させておくのです。
若いうちに、卵子を冷凍保存しておけば、老化することもなく、そのままの状態で、もしもの時に使えると言う方法です。
自身の卵子や精子に異常がないのか、一度検査をしてみることをお勧めします。

不妊治療は、ストレス溜まる!パートナーと行うイライラ対処法

子宝に恵まれないと、不妊治療を始める夫婦、カップルも、最近は多くなってきました。

しかし、不妊治療は、女性に特に負担がかかるので、自分ばかりが辛い思いをしなければならないことに、パートナーに対してイライラ感を募らせてしまうかもしれません。
一緒に行うべき不妊対策も、どちらかと言うと、女性ばかりが辛い思いをすることになるのですから、不公平ですね。
そんなイライラ感の対処法をお話していきましょう。
先ず、周囲に流されないことです。
子ども連れを見て、とても楽しそうにしている所をみて、「なぜ、自分には出来ないのか」と落ち込み、自分を責めてしまうこともありますが、それでは、ストレスも溜まりやすく、逆効果です。
人は人、自分は自分と思って、自分のペースで不妊治療を行っていくことが、ベストな妊娠環境を作ることが出来るのです。
それから、排卵日だからと頑張り過ぎないことです。
排卵日と言うと、頑張らなければと、思ってしまうのですが、その気持ちが、プレッシャーとなり、妊娠出来る環境を遠ざけてしまう恐れがあります。
気持ちをリラックスして、頑張り過ぎないと言うことも、ストレスを溜めない方法です。
夫婦やカップル、パートナー同士で出来る不妊対策の為の、初歩的な方法は、こういったストレスを解消することから始めなければなりません。
お互い旅行が好きであれば、週末は旅行に出かける、同じ趣味を満喫する等、一緒に出来る趣味を共に作り、リフレッシュした気持ちで、気持ちを一つにすると、自然と夫婦生活も円満になり、そこから、自然の形で、妊娠へと導いて来るかもしれませんよ。

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